イマージョンラーニング Day4:英語難民に、夜明けの光?

  • URLをコピーしました!

ハローえぶりわん!Sweet Englishへようこそ★「日本人のためのイマージョンラーニング標準化プロジェクト」、Day4の記録です。

昨日はアクティブリスニングが楽しくなって、なんと夜にも1時間勉強してしまいました。夕ご飯にちょっとお酒飲んだ後なのに、エライぞ私。

ご飯の後に勉強すること自体、普段しない人なので我ながらびっくりです。それだけアクティブリスニングに楽しさというか、成長実感のようなものを得られているようです!!

本日は、今からアクティブを集中モードで60分。その様子を記事にしますね。では、よーいスタート!

✅イマージョンラーニング:習得したい言語に「イマージョン=浸ること」な状態を作る、つまり大量に聴く・読むインプットを行うことで、効果的に言語を習得する学習法のこと。日本に在住する人がこれに取り組むと、実は「多聴多読」という学習方法になることが大半なのですが、呼びやすいのでイマージョンとしています

目次

達成感を求めて、短い別動画にチャレンジ!

視聴する動画はこちら。昨日まで鬼リピートしていたMatt vs Japanのマットとニックの対談動画は、最後までアクティブリスニングできてないのですが、1時間の長尺動画ということであっさり次に行くことに。

だって私流イマージョンラーニングの合言葉は、「楽しいことだけが唯一のルール」だもの^^この動画は8分なので、1時間でコンプできると思ったのです^^達成感、やり切った感を得られそう!という予感を持ちながら、再生ボタンをポチ。

Matt vs Japan – Language isn’t math. https://www.youtube.com/watch?v=y8JK8W8dBxk

なぜ早稲田のスウェットを着ているのだマット。。

動画自体を楽しめてるかも!?

今から1時間で8分の動画を見切ると言っても、実は昨夜1時間弱この動画をアクティブリスニングして、3分程度は語彙チェックまで終わっています。なので、実質この短い動画にトータル2時間かけようということになります。

もう一度、冒頭から何を言っているかを流して把握。この時、字幕を英語でずっと出しておきました。その後また頭から流し、今度は単語が分からない・聞き取れない・単語はわかるけど言ってることがイメージできない、という箇所で動画を止めます。

この方法は私には合っているようです。というのも、さほどストレスなくサクサクで進められたから。ストレスがないって大事。そのおかげか、「もっと内容を知りたい」という心持ちで動画を見進めることができたのでした。

逆に言えば、今まではハラハラ不安を抱えながら動画視聴していたということなのです・・・だって、これまで英語は訳しながら理解する、脳にものすごい負荷を与えるもの、苦痛だったから。今でももちろん、英語表現そのものを理解しようと無意識に努めてはいますが、これまでよりは少し、内容への理解に脳のリソースを割り振れている感じです。

思ったより早く、動画を見終わった

動画が初見ではなかったということもあるのですが、結果的に40分くらいで最後まで見終わることができました。何枚も単語カードを作りながらでも、です。今回もわりとモタモタ単語カード作ってたけど、アクティブリスニング自体にそれほど負担感はなかったなと感じました。

あれ?何日か前には、アクティブリスニングしんどいーって言っていたような。小さく成長したのかもしれません

覚えたい語彙に何度も出合うには

この8分の動画で作ったAnkiカードは、全部で10枚でした。試しに一部をPC上で復習してみたのですが、早速忘れているものもあったりして(汗)。このimplicitlyという単語も、カードを見てもあれ?こんなのあったっけ?となりました。

語彙レベルに惑わされない

知らない単語に出合ってその意味を調べるとき、思いのほか時間がかかります。その理由の一つが、語彙レベルを確認したくなるから。このimplicitly も「C1」とありますが、CEFR(セファール)という、グローバルな外国語の能力の指標なのですね。これでC1って割と高めなので、するとちょっとうれしくなる、というわけです。

でも、ユートくんも言っていました。その単語や表現が一般的に難しいかどうかは関係ない。気にするのは何度も出てきて、使われているかどうかだけ、と。うわーこれ忘れてた。次回からは、CEFRのレベルはチラ見に留めます。

動画音声を録音アプリに入れてみよう

学びの進め方として、分からない表現に出合う → 単語カード作る → 次にわからない単語・イディオムに進む、という勉強方法だと、その表現に触れるのはほんの数回ということになってしまいます。それを防ぐのが、空き時間のAnkiを使った復習なのですね。

空き時間にAnkiを立ち上げて復習するのがユートくんのお勧めでしたが、私はまだそこまでこのアプリとのお付き合いが習慣化できていません。そこで、別の方法で繰り返し同じ音声・表現に出合うすっごいシンプルな方法を考えてみました。

スキマ時間で軽やかに動画音声を復習する方法

① LINEの一人グループで語学専用のものを作っておき、動画をスマホで開けてそこに転送する。広告も流れず、YouTubeアプリを開けておすすめ動画の誘惑を断ち切る意志の力も不要。もちろん無料。

② PCで動画音声を流し、スマホの録音アプリに録音する。「PCM録音」というアプリなら起動、連続再生が本当に楽。私はこちらをやっていこうと思います。過去記事にもPCM録音のことを書いてあります:瞬間英作文 失敗しない取り組み方マニュアル!

Ankiはユートくんのおすすめの方法ですが、元はマットが使っていたから真似したそうです。彼のイマージョンの解説動画でも、語彙の習得や復習の回数についてはきっと語っているはずなので、次の動画素材として探してみます!

その他、今回の気づき

その他であっ!と思ったことを一気にまとめておきますね。

🔸「In theory」 が聞こえにくかった:日本語では「セオリー」だもんね。英語だと「インスィリ」。全然違います!!字幕なしで聞き取れる自信がないわ。。

🔸「The thing is, 」って2回言ってた。私は普段使わない表現なのでAnkiに入れたところ、熟語検索で頼りにしている英辞郎にはっきり載っていなかった!結局、Weblioで説明を見つけた。こんなこともあるのね。

🔸Whereas, In the first place は何度も聞こえてきた。こちらも私が普段使わない表現だけど、ユート君が「実際にネイティブが使っているところに何度も出くわすと、自分も使えるようになる」と言っていたのがなんとなくわかる。これを、どこぞの英熟語集で無味乾燥な暗記をしてたら多分実戦では使えていなかったと思うのです。

🔸ユート君が、「一人語りのYouTube動画からアクティブリスニングすると良い」って言ってたのは本当そうだと思った。誰しも話し方のクセがあるけど、一人の動画だとそれがよりわかるから。対談もの、ドラマなどはそうでない分、難易度あがっちゃうんですよね。

結論:やっぱりアクティブリスニングは良い!!

もう一回書かせていただきますと、やっぱり今日のアクティブリスニングは内容に意識を向けられて楽しかったです^^。きっとそんなに易しいわけではないし、しかもマットの爆速英語だし。でも内容自体は面白いのと、時々日本語や日本のテレビ映像が出てくるのが理解をだいぶ助けてくれてました。

そして「即答」、「逆ギレ」これらは日本にしかない表現らしいです。へぇえええ!ってなりつつ、どこから持ってきたんだっていう昔のテレビ映像も懐かしく、なかなか楽しいイマージョンラーニング、Day4となりました。

次は、マット自身がどうやって日本語を学んだかが知りたいな。あの恐ろしく高いスピーキング能力をどうやって獲得したのか、めっちゃ気になってます。

それではみなさま、本日もお読みいただきありがとうございました!Thank you and see you in the next post!

参考になったと思ったら、ぜひシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
目次