英語学習 やる気が起きないときの乗り越え方①

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英語、エイゴ、Eigo。。やらなくちゃと分かっているのになかなか勉強の時間が取れていない。平日は仕事で忙しいし、アプリを入れてみたりもしたけど、本も買ったけど、なんとなくやらないままになっている。

分かります、分かります。私もやる気起きてこない歴20年くらいです。高いお金を払えば必死になれるかなとコーチングスクールに通ってみたりもしました。するとその期間は良いのですが、スクール終了後は見事に勉強しなくなりました。

やらなくてはと分かっているのに英語の勉強ができない!と悲しくなる&自分を責めてしまう人は本当に多いと思うのです。

対策としては、やる気に頼らない=習慣を作る、結果目標より行動目標を作る、3カ月以内の目標にする、あり得ないレベルの小ささな習慣を作る、記録する、見守ってくれる仲間を作る、ご褒美を設定する、というのが効果があった方法です。

もちろんこの全てでなくて大丈夫です。やる気が長らくお留守になっている方にも、この記事から今の状況を脱け出すきっかけを拾ってもらえたらと思います。

目次

英語の勉強のやる気が起きてこないのはこんなとき・・・いっぱいある!

英語の勉強のやる気が起きないのってどんな時だろう、というのを考えてみました。大体この複数が当てはまるのではないかなと思います。

いつまでに何をすればいいか分からないとき:いつまでに何をすれば良いのか分からないとき、人はやる気を失ってしまいます。

目標にたどり着く意義が感じられないとき:仕事でも、これやって意味あるの?というタスクってやらされ感満載になりますよね?

期限が遠いとき:TOEICの申込をした・・・半年あるから、まあまだいいか。はい、直前になって焦るパターンの香りがプンプンします。人間の脳は期限が遠すぎても、本気モードになれないそうです。3カ月以内くらいの「想像できる未来」の目標設定が良いみたいですよ。

おもしろくないとき:教材がおもしろくない。。こんな表現いつ使うのか不明、表現がカッコ良くない、アメリカのドラマ視聴を勧められたけど、分からなさ過ぎて見なくなる、などなど。コンテンツが面白ければ、多少分からなくてもどんどん進められると思うのです。

教材が難しすぎるとき:教材が難しすぎてもやる気を失うと思います。せっかく買ったのにとムリを続けるのもすばらしいですが、自分のレベルより低いか、ちょっと背伸びするくらいにとどめておくことをお勧めします!

さぼっても誰にも何も言われないとき:昨日も今日も行動をとらなくても、TOEICで目標点が取れなくても、誰にも何も言われないなら、そりゃスマホ触っちゃいますよね。

体調が悪いとき:寝不足、お腹が空いている、あとは飲み会から帰ってからとか夜遅くまで仕事をした日だと、勉強の難易度が格段に上がりますよね。私なんてメイク落とすのもめんどくさいもの。

気が散るとき:目の前のスマホ、キケンですね。他の部屋に置くことをお勧めします。デスクの上にいろんな書類が散らかっていても、難しい問題に出合った時にそっちに逃げちゃうんですよね。テスト勉強の前に、いつもはできない掃除がやたらはかどるのはこの逃げたい心理からなのでしょうね・・・。

その他にも、自分への期待が高すぎるとか、純粋に時間がなさすぎる、勉強そのものがダルい、学生の頃に勉強の成功体験がない、自分に自信がない、なんていう理由もあるかもしれません。

というか英語がキライ!!という人も少なくないのでは?・・・改めて書き出してみると、英語の学習を特に社会人が継続していくって、なんって難しいんだろう!!これまで勉強できなかった私が悪いのではなーーーい!と叫びたい気分です。

どうすれば、英語を勉強できる自分になる?

では、どうやったら英語が勉強できるようになるのでしょうね。やる気がなくなる理由がありすぎて、もはや毎日英語の勉強が習慣化できている人がキセキにさえ感じます。

1. やる気に頼らない=習慣を作る

やる気が起きてくるのを待っていたら、いつまでもやる気は起きてこない」 – 精神科医で心理学者のゆうきゆう先生の言葉です。うーん確かに。やる気、モチベーションって、自分でコントロールできるているようでいて、実は制御しにくいものなんですよね。となったら、これに頼らない方法を探さねばです。

この場合、やる気なしにできる「習慣」を作っていくことが一つの答えになります。すでに自分にある習慣に、英語の勉強をくっつけると楽にとりかかれるようになります。これはハビットスタッキング(habit = 習慣, stacking = つみあげること)と呼ばれている手法です。

あなたの中に、すでにある習慣としてはどのようなものがありますか?朝起きる、歯磨きする、顔を洗う、トイレに行く、着替える、などなど。

通勤中はずっとスマホでメール・チャットのチェックと返信、会社でPCを立ち上げてまたメール対応、というような一連の「いつもやっていること」があるはず。これに、英語をちょこっとしのばせるのです!

私の場合、朝のメイク中に耳だけで学習できるを使って習慣化がうまく行ったことがありました。メイクは毎日するもので、かつ一か所に15-20分座っています。その時に、スマホで音声を流してリピーティングしながらメイクをしていました。結果、その教材には丸1年以上取り組むことができたのでした。

2. 結果目標より行動目標を作る

「TOEICで800点を超える」は結果目標です。手にしたい成果ではありますが、何時間勉強すれば必ずそこにたどり着くと約束されているものではありません。努力を重ねたとしても、様々な理由でそれが実現できないこともあるでしょう。

努力しても成果が出ないと、人間は途端にやる気を失ってしまいます。どうせ自分にはムリ、と勉強自体を放り出してしまうかもしれません。また、試験結果が出るまでに時間がかかるため目標の達成度を日々、測ることはできません。

一方、「1日30分勉強する」は行動目標と呼ばれるものです。これであれば、自分が行動するか否かだけなので目標の達成度が毎日、毎日把握できます。もちろん手にしたい目標に向けて努力はするのですが、それが叶わなくても「自分は行動し続けたんだ」という事実は残ります。

これが自信になり、さらなる学びのモチベーションを得ることにつながります。そう、モチベーションは、何かを動かし続けることで保たれるものなのです。motivationという単語には moveの語源と同じものが入っています。「目標や目的のためになにかを”move”すること」が、モチベのもとなんですね。

一度走り出した自転車は、楽に走り続けられる!走り始めるまでが、一番億劫で難しい。だからこそ小さな小さな目標を立てて、moveし続けることが勝ちパターンになるのですね。

3. 目標達成の期限を3カ月以内にする

「1年以内に、英語のXXXという教材を3回終える」という目標を年始に立てたとしましょう。・・・一年かぁ。まだまだあるなと、脳はやる気モードになってくれません。

それが、「来月末までに、XXXという教材を3回終える」という目標だとぐっとイメージが増しませんか?目標には期限を設けることも基本的な大事なことです。加えて、その期限を今から3カ月以内など身近なところに設定して欲しいのです。

3カ月ではまだやる気が起きそうにない人は、1ヶ月や2週間以内などもっと短い期限の設定も良いと思います。残された時間が意外と少ないと気付けたら、小さな一歩を踏み出すとき。今すぐできそうな「なにか」にほんの少し、着手してみてください。

この他にも、まだまだお伝えしたい「やる気対策」があります。次の記事で続きを書きますね!

まとめ

英語を学ぶ意欲を起こすことや保ち続けることは、非常に難しいものです。

やる気が起きるを待たず小さな習慣を作ること、得たい目標より「毎日15分だけxxする」のような行動目標を作ること、自分がイメージできる短い期限の目標にすることが、その対策になりそうです。

でもその前に私は言いたい。英語を勉強しようと模索していること自体、すばらしいことではないですかと。まずはそんな自分を褒めてあげてくださいね

今回も、お読みいただきありがとうございました!Thank you for reading, and see you next time!

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