英語をマスターするまでの全体像をまとめてみました。全部で7つのステージに分けています。
最初は目標設定、そして中学までの内容をマスター。ここまででドラクエで言うレベル20=勇者になれる、やっと大人になる境目みたいな感じ。そしてその先は武器も防具もパワーアップさせて、リアル英語の広い世界へ行ってらっしゃいという流れです。
・・・我ながら、全体像をドラクエに例えるのはすごくいいな。ちなみに、私の中のドラクエ=ドラクエ3です。これが分かる世代って、何歳から何歳までなんでしょうね。その世代でもドラクエやってない人もいるかもだし。
でも、旅に出る時はその全体マップを頭に入れて、どこを目指しているかがはっきりしていて、そして今自分がどこにいるかわかっていることがめっちゃ大事だと思うのです。だから、これは近いうちに地図にしようと思います。
ではまず、ご自分がどこにいるかをチェックしてみてくださいね。もう中学の文法はクリアしてるよーという方も、目標設定が曖昧なことはよくあるもの。そういう場合はStageを戻って目標設定するのですよ!
Stage 1:目標設定と現状把握
<このステージのゴール>
★ なぜ自分が英語を学ぶのかがはっきりしている
★ いつまでにゴールを達成したいかがはっきりしている
★ どのように学ぶのかと、学ぶ習慣の作り方が分かっている
★ 現在の実力が数値化されている
Stage 2:中学までの1,200単語と文法の復習
<このステージのゴール>
★ 中学までに習う1,200単語の意味が瞬時に答えられるようになる
★ 中学までの文法を「理解」している
★ 英語を学ぶ習慣ができている
Stage 3:中学までの単語と文法の定着
<このステージのゴール>
★ 中学英文法の基本例文を完全に暗記できている
★ ネイティブ式の発音に慣れている
★ 多聴多読を開始し、正しい方法を生活の中に取り入れられている
Stage 4:高校文法の理解
<このステージのゴール>
★ 高校文法を理解している
★ 高校文法の代表的な英文を、正しい発音で読む・聴くことができる
★ 自分の仕事や生活に必要な表現のストックを始められている
Stage 5:高校文法の定着と会話へのチャレンジ
<このステージのゴール>
★ 高校英文法の瞬間英作文ができる
★ オンライン英会話、もしくは会話アプリで日々英語を話す環境に慣れてきている
★ ひとり言英語が習慣化できており、英語を話すことへの抵抗が減っている
Stage 6:ホンモノの英語に浸る
<このステージのゴール>
★ 多聴多読を開始する
★ 自分の言いたいことを50-60%程度表現することができるようになる
★ ネイティブの表現から語彙力やコロケーションの知識を身につけられている
★ TOEICのリーディングパートでほぼ満点を取れる
Stage 7: 英語から自由になる
<このステージのゴール>
★ 多聴多読が習慣になっている
★ 英語が日常生活の一部となり、英語での仕事がほぼ問題なくできるようになる
★ 自分なりの勉強法が確立され、英語学習を継続している
★ 字幕なしで海外の映画やテレビを楽しめる
★ 英字新聞やニュースサイトで情報を得ることができる
・・・今自分がいる場所や、それぞれのステージで何ができていれば良いのかはおおよそ分かったけど、具体的な教材やそれをクリアするのにかかる時間なんかは説明してもらえないの?という方。ほんとその通りですね笑。少しずつ記事をアップしてリンクをつけるので、少々お待ちください!
Thank you for reading, and see you next time!