日本で、ほぼ独学で英語を身につけた私が、英語を使って経験した世界をシェアしたい！という記事の続きを書いていきますね。一般的な方からすると私はペラペラに見られるのですが、英語ネイティブではなく海外に住んだ経験もないからこその苦労もあるのですよ。。初対面の外国人３人と朝の渋谷で待ち合わせ、少なからぬ緊張感の中で1日を過ごし、疲れ過ぎて最後は単語「だけ」で話してましたというほどの脳みそ崩壊ストーリーにお付き合いくださいませ。 🔸関連記事：インバウンドのお友達３人へ、英語で東京をご案内！①
英語ペラッペラだったスタバのお姉さん…
「当日のホテルでの朝食がザ・和食メニューで日本茶が出された、だからコーヒーが飲みたいっ」とフランス人の彼が言うので、交差点で一番目立つところにあるスタバに行きました。店舗は２階と看板が出ていたけど、１階にも小さなカウンターがあってそこでオーダーと商品の受け取りができました。
日本語メニューの下に英語が小さく書いてあって、オーダーは問題なし。で、１階でオーダーしたものを２階の店舗で飲んで良いの？ってことになったのです。それを店員さんに訊こうと私が英語を日本語に通訳して話し始めたら、20代前半と思われる店員さんがまぁ流暢な英語をお話しされるではないですか！！一瞬で通訳不要となり、小さくプライドが削がれた経験でした。笑。
おそらくお客さんの半分以上はそのスタバの２階からスクランブル交差点を見下ろしたい外国人の方ですもんね（日本人は、激混みすぎてあのお店にはあんまり近づかないもの）。英語ができないとあの店舗でのスタッフは厳しいかも。しかーも、欧米の方ってスタバでもサブウェイでもめちゃめちゃカスタマイズするじゃないですか。お客さんの名前聞かれたり、牛乳をオーツミルクにしたり、一つのコーヒーを頼むのにしゃべるしゃべる。
というわけで、あそこの店舗ではバイリンガル歓迎、ではなくてバイリンガル必須ですねー。店長、お時給少し多めでお願いします。
映画の舞台となったトイレに、日本🇯🇵を教えてもらう
大して何も案内ができないままのんびり宮下公園を通り、次の目的地、神宮通り公園のトイレへ。って、トイレしに行ったんじゃないですよ。「Perfect Days」という2023年の映画の舞台になったんだそうです。デザインは、安藤忠雄大先生。アカデミー賞のある部門にノミネートまでされたんですね、へぇ。。
引用元：https://www.daiwahouse.co.jp/innovation/soh/vol14/article11.html
その映画の知識が全くない私に、フランス人から「待ち合わせ場所のハチ公を舞台にした映画も、Perfect Daysも両方観てないの？」と言われてしまった。。世界が日本をどう見ているか、ほんと私ぜんぜん意識できてないわ、と教えてもらったのでした。
お地蔵さんの存在の意味を、40代半ばにして知る
その後は明治通りを原宿方面へ、ずんずん進みます。途中で小雨が降ったのでお寺で雨宿りもしましたね。日本人なら通り過ぎてしまうようなお寺の入り口にお地蔵さんが並んで立っておられ、彼らが写真を撮っています。
お地蔵さんってなんのためにあるの？？・・・来たっ。また超難問です。で私、迷うことなく水子供養のお地蔵さんの説明をしてしまいました。ですが、本当は悟りを開く前の修行僧の呼び名だそう。よく調べたらその他にもいろんな意味があるんですね、まったく存じ上げませんでした・・・(汗) 小さい頃から身近すぎる仏様の存在意義を、40代半ばにして学ばせてもらったのでした。
お寺の境内を覗くと、どなたかの法要が営まれているようです。天気予報に反して小雨が降り出したので少し雨宿りした後はさらに原宿に向けて歩きます。そこで男性陣はリュック（英語ではバッグパックと言います）をお買い物。女性陣はスリーコインズを物色することに。日本の100均は外国人にかなり魅力的に映ると聞いていたので、スリコも大興奮してくれるのでは？と思ったのです。
ところがそれは大外れ、彼女は買い物に喜びを見出すタイプの方ではなかったのです。なので、くるーっと店内を見て終わりました。それに、「店内全部300円なんやでー」と紹介してお店に入ったのに、300円じゃないものが多すぎて。。まあ、安いのは安いねと言ってくれましたが。
ランチは横浜家系ラーメン！ベジタリアンさんにどう対応する？
日本のラーメンがこれまた何かの映画に出てきていて、とても美味しそうだったとフランス人の彼がいうので、ランチはラーメン一択やん！ということになりました。
でも、アメリカ人の女性はベジタリアン！出たぁ。。お肉全般がNGなもののお魚はOK、というパターンです。外資系飲料メーカーに勤めていたとき、ベジタリアンのエグゼクティブに合わせてサンドイッチを工夫して手配する、という経験などなど多々あり、ベジタリアンさんは人生で初めて出会うわけではありません。
ですが、お肉を使わないラーメンというのが難しい！煮干しで出汁をとったスープとか、ビーガンラーメンも出てきているみたいですが、そんなの探している余裕はございません。もう雨も降ってるし、長く歩いてきて脚も痛そうなので「横浜家系ラーメン」という、豚肉なくしては成り立たないラーメンのお店に入りました。
一番オーソドックスなラーメンと、ベジタリアンの彼女はトッピングのめんまやほうれん草のソテーを頼みます。ほうれん草の上のタラコは避けてたけど、メンマがお気に入りのようでした。へぇー意外！あと私、メンマのこと何て説明してたかな。。もうこの頃からクタクタになっておりまして、全く記憶がございません。。
らーめん自体はめっちゃ美味しい！( I love it!!! ) とスープまでしっかり飲んでくれていたので、まあ良しといたしましょう＾＾
竹下通りで大はしゃぎのプリクラ
横浜家系ラーメンの後は、竹下通りを通って明治神宮へ。でもその前に、プリクラ受けるんちゃうの？と竹下通りの入り口に近いプリクラショップに入ったのでした。
その結果が、こちらです。
・・・いや、あの、誰ですか？？笑
写真撮って編集して、それをシールで受け取るっていうのがまず楽しそうだったし、他の中高生の様子もすんごい興味深そうに見ててくれました。いやー面白かった！
さて、まだまだ書きたいことがあるのでさらに記事を分けますね。明治神宮をゆっくりお参りし、焼き鳥の秋吉で一休み、ユニクロでパンツを買い銀座で高級うなぎを食すところまで、次の記事で全部書いて行きます！
英語が話せると、やっぱりお得ーーー！！Thank you for reading, and see you next time!
