はろーえぶりわん!Sweet Englishへようこそ☆
このブログでも、YouTubeのオープニングみたいな固定のトークがしたい!と思い書いてみました。昔、小学校の英語講師をしていたときは「起立、礼っ」の代わりにみんなとGood morning, everyone! How are you today?とごあいさつしていたのですよね。まさにそんな感じ^^。
この記事では、現在私が絶賛フォーリンラブしているイマージョンラーニングに関する、とある動画の内容をまとめます。私の思うことや、実験してわかったことも書きますね。今回解説させてもらうのはこちら
🔸ユートのチャンネル:【留学なし】字幕なしでドラマを見れて英語を話せるようになった方法
動画作成者、ユート氏のプロフィールと学習成果
なぜか動画に惹かれ、観るほどにハートが燃えた「ユートのチャンネル」のユート君は、動画公開時点でまだ大学生だそうです。英語の学習は2021年2月に始めたということでした。
また、別の動画で同志社大学に在籍されていると知りました・・・名門ですね。決して自分でおっしゃる「底辺」の大学生ではないですね。じゃないとこんな動画、作れないもの。
3年間イマージョンラーニングを実践した末、海外ドラマや英語の動画が日本語字幕なしでも一定のところまで分かるようになったそうです。確か英語の動画は8割ほど、洋画が5-6割くらい分かるとおっしゃっていました。
そんなユート君ですが、なんと就職せずYouTuberとして生きていくことを決めたそうです!!彼の価値観に共感し、勝手に応援させてもらっているというわけです
まだ面識はないんだけど、いつかお会いしたいなぁ。動画の主要コンテンツ
動画は1時間超の”超大作”です。イマージョンラーニングの枠組的なところから、その実践者としての経験も含めて動画を構成されています。動画の雰囲気、BGMや説明のイラストもオシャレですよ。
< 主なコンテンツ >
- イマージョンラーニングとの出合い:実践者の成果がアンビリーバブル
- Comprehensible Inputとは
- リスニングの意識の向け方:時間の限り、アクティブリスニング
- 「i + 1」という考え方:今より少しだけ難しいことをやる
- リスニングする対象はどう選ぶ?:「ドメイン」という考え方
- 話す練習:いつ頃からどんなふうにやる?ホテルのバイトの実体験
- 3つの知識の種類:なぜ単語をいっぱい知っていても話せないか
- 問題は解かなくていい:TOEICのための勉強はオススメしない
- 間隔反復と「Anki」アプリの使い方
- TOEIC945点までに読んだ洋書
- 今日から何をするか、今後のロードマップ
動画で話されている順番のままではありませんが、コンテンツとしては上記の通りでした。
ユート氏の動画コンテンツの詳細:冒頭16分まで
動画を直接見ていていただくのが一番ですが、時間のないみなさんのために、または動画を見た後の復習のためにここに議事録的なものを書いておきますね。会社員時代に身につけた議事録作成スキルを活かして!
と思ったら、盛りだくさんすぎて冒頭16分でしんどくなってしまった(笑)。また続きの記事に分けていきますね。
オープニングトーク
留学せず、参考書も使わず字幕なしで海外ドラマを見られるようになり、TOEIC945点を取得した勉強法を紹介する。TOEICは対策なし&15分も余った –「今日であなたの人生変えます」というキャプションが印象的!
イマージョンラーニング実践者の成果紹介
3名のナチュラルな日本語を話す外国人を紹介。3名とも、日本に来ることなく自分の国で日本語を習得した。その方法がイマージョンラーニング。ユートくんはその一人、Matt vs JapanのYouTube Channelでイマージョンに出合った。感謝してもしきれない。
イマージョンラーニングとは
極限まで英語(対象の言語)に触れる時間を増やす学習方法。朝の身支度、通勤・通学中、移動中、休憩中のリスニングやリーディングなど、自分の生活の中で英語に触れられる時間を増やす
話せるようになりたかったら、話す練習をすべき?
言語学者のスティーブンクラッシェンの動画とともに理論を解説。インプット仮説=アウトプットは、インプットの結果に過ぎない。話せるようになりたければ、大量のインプットをする。すると” Your speaking ability will emerge gradually. (あなたの会話力は徐々に伸びていきます)” とのこと。これがインプット仮説の根本。
日本の義務教育で話せるようにならない理由と知識の種類
知識には3種類ある。日本の義務教育で話せないのは、私たちにとっての日本語のように、無意識に使える英語の知識(無意識のアクティブの知識)を溜められていないから。
<3つの知識の種類>
・意識しないと使えない知識 (Conscious knowledge):日本語を通して覚えた知識。「勉強」した文法や単語。単語帳で覚えた単語、など。
・無意識に使える知識① (Unconscious knowledge – Passive):英語を英語で解釈できるが、聞く・読むなど受身でのみ使える知識
・無意識に使える知識② (Unconscious knowledge – Active):自分から、考えずに使える知識。どんな場面で、どんな感情で使うかや、他の単語との関係性や文での役割を理解している知識。私たちにとっての日本語がこの状態。英語を喋れるようになるには、ここをどうやって増やすかを意識しながら学んでいく
では、アクティブな言語の知識を増やすには??
さまざまな場面で、ネイティブが使っているところに出合う=インプットをたくさんする。三人の、2年ほどで日本語をマスターした海外YouTuberもこの学習経験をした。
英単語っていっぱいあるのに、そんな何回も出くわすの?
会話の8割は同じ2,000単語。今後の私たちの学習において、最初にアクティブになりやすいのはこの基本の2,000単語。
オンライン英会話であるフレーズを何度も使えば良いのでは?
ユート君自身がフレーズを覚えてオンライン英会話にトライしたことがあったが、効果が薄かった。「スンスン言ってるような感じ」で身に馴染まない。
一方、大量のインプットを行った後で英語を使うホテルのフロントのアルバイトに望んだところ、覚えようとしなくても指定のスクリプトがスッと覚えられた。ネイティブが使っているのに出くわしてから覚えるのと、それがないのとでは全然違う。20倍くらい早く覚えられた。
→ この後のパートは、続きのブログにまとめますねー
私の思ったこと:歓喜。長年の曇りがようやく晴れそう!
私自身は日本で独学で英語を身につけました。学習方法の柱は大量の音読と瞬間英作文です。でも、行き詰まりを感じていました。留学などリアルライフで英語を使う経験が少なくて、「外国人と話すの怖い、緊張する、すぐ疲れる」があったんです。
それが、この動画を見ていて疑問が解けました。文法や単語など「勉強」したタイプの知識を、しつこいほどの瞬間英作文で「無意識のPassive」の領域に入れられてはいたんだと思います。ただ、それを「無意識のアクティブの知識」にもう一段上げる必要があったということか!!
実際に、とある動画でのインプットを1日30分から始めて、今まで貯蔵庫に眠っていた知識が激しくシナプス結合し始めました。霧がぱあああああっ!って晴れていく感じです。アクティブリスニング、ぜったい続けるー!! 🔸関連記事:イマージョン実践記:楽でいるのが一番のコツ?!
それではまた、次の記事でお会いしましょうー♪ Thank you for reading my blog, brilliant learners!